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土曜ワイド劇場『森村誠一の終着駅シリーズ30・殺人の債権』6月25日(土)放送

DATA
2016.06.17

土曜ワイド劇場『森村誠一の終着駅シリーズ30・殺人の債権』を、6月25日(土) よる9時よりテレビ朝日系にて放送いたします。

大好評『終着駅シリーズ』の第30弾!!

男性会社員の殺害事件を追う牛尾は、背後に3年前の未解決事件が絡んでいることを直感!

そんな牛尾の前に、失踪した夫の行方を探す新婚の妻と弁護士が現れて…!?

 

あらすじ

 新宿西署管内の公園で男性の絞殺死体が発見され、牛尾正直刑事(片岡鶴太郎)たちが捜査に乗り出した。身元を示すものはすべて奪われていたが、強盗に見せかけた顔見知りによる犯行の線が濃厚だった。

 そんな中、殺されたのは夫ではないかと、宗形鮎子(真飛聖)という女性が捜査本部を訪ねて来る。ホテルマンである夫の圭介(近藤公園)が、10日ほど前から連絡が取れないという。すぐに遺体の確認をしてもらったところ別人だったようで、鮎子は新婚3カ月の夫が失踪する理由がわからないと、肩を落として署を後にする。

 

 翌日、死体の身元が会社員・古沢周一(西興一朗)と判明する。さっそく古沢のマンションを訪ねた牛尾だが、驚いたことに部屋はひどく荒らされていた。鍵を持ち去った犯人が、何かを探すために忍び込んだと思われた。

 その後、牛尾たちは、かつて古沢と同棲していた小林美穂(吉井怜)にたどり着く。彼女の話によると、事件当日の昼間、古沢が突然現れ、段ボール箱を預けていったという。古沢は「これは、大事な“債権”なんだ」と話していたらしい。

 牛尾たちが段ボールを開封すると、中には血痕の付着したジャケットと、3年前の殺人事件の新聞記事の切り抜きが入っていた。その事件は、長野県茅野市にある“大澄池”で地元出身の女性・五十嵐さやか(窪真理)が暴行の上、殺害されたというもので、事件はさやかが4年間勤めた新宿の眼鏡店を辞めて地元に帰った日に起きており、未解決のまま今日に至っていた。

 鑑定の結果、ジャケットに付着した血痕は、被害者・さやかのものと特定される。事件の関連を捜査するため、茅野市の大澄池まで赴いた牛尾は、そこで意外な人物と出会う。弁護士の岡本弘志(河相我聞)を伴った、鮎子だった。「なぜこの場所に?」と問う牛尾に、鮎子は夫の部屋から3年前の事件の記事の切り抜きが見つかったと打ち明けるが…!?

 

キャスト

牛尾正直 ……… 片岡鶴太郎

牛尾澄枝 ……… 岡江久美子

坂本課長 ……… 秋野太作

山路刑事 ……… 徳井優

大上刑事 ……… 東根作寿英

宗形鮎子 ……… 真飛 聖

岡本弘志 ……… 河相我聞

佐竹英利 ……… 賀集利樹

宗形圭介 ……… 近藤公園

福田刑事 ……… 斉藤 暁

五十嵐俊文 …… 大杉 漣

ほか 

 

スタッフ

【原 作】森村誠一

【脚 本】坂上かつえ

【監 督】池広一夫

【プロデューサー】佐藤凉一(テレビ朝日)、目黒正之(東映)

【制 作】テレビ朝日・東映

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