TV

「手裏剣戦隊ニンニンジャー」制作発表会見 レポート!

DATA
2015.01.25

2月22日(日)あさ7時30分からスタートする「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の制作発表会見が、1月24日(土)東京ドームシティ プリズムホールにて行われました。当日は、井上千尋プロデューサー(株式会社テレビ朝日)、武部直美プロデューサー(東映株式会社)からの挨拶のあと、出演の西川俊介、松本 岳、中村嘉惟人、矢野優花、山谷花純、矢柴俊博、笹野高史が登壇し、放送開始に向けての意気込みを語りました!

「手裏剣戦隊ニンニンジャー」公式ページ

1975年4月5日に放送が開始された第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」から、今年でスーパー戦隊シリーズは生誕40周年を迎えます。そんな記念すべき年にシリーズ第39作としてお送りするのがこの「手裏剣戦隊ニンニンジャー」

main-henisin.jpg

「忍びなれども、忍ばない!」をコンセプトに、ド派手な忍者ヒーローが誕生します。祖父、父、孫たちの3代にわたるドラマ、若者たちの成長譚をベースに、変身ヒーローの元祖たる“忍者”をモチーフにして、5人の若者たちが激しく熱い戦いに果敢に挑みます!

 

コメント

井上千尋プロデューサー(株式会社テレビ朝日)

本作のコンセプトにも表れているように、その清々しいまでの突破力で、必ずや現代の閉塞感を打ち破るようなヒーローになってくれると思います。どんな苦境にも、恐れず突進していく彼らの姿はきっと皆さんの心を熱くするでしょう。また、忍法を駆使したアクションシーンもド派手です!中でも注目していただきたいのは“音”。変身音やロボット合体音、主題歌・エンディングテーマなど、一度聞いたら忘れられないような音が随所に散りばめられています。そして、3世代のキャラクターが織りなす本作のストーリーは、どの世代の方にも共感していただけると思います。さらに40周年当日(4月5日・「秘密戦隊ゴレンジャー」放送開始日)の放送ではサプライズをご用意していますので、そちらもご期待下さい。

武部直美プロデューサー(東映株式会社)

スーパー戦隊シリーズ3度目の忍者モチーフですが、本作ならではの特徴として挙げられるのは、面白いものは何でも突っ込んだ“ぶっ飛び”な忍者像です。また本作では、アクロバットアクションに重点を置き、ワイヤー以上に人の身体でどこまでできるかにチャレンジしています。スーツアクターには、ヒーローのレギュラーを演じるのが初めての方もいて、抜擢のキャスティングです。そのようなフレッシュなメンバーによる新しい忍者アクションをお送りしたいと思います。そして、やはりミニチュアを使った特撮も見所です。今回メカのモチーフは5体ともバラバラで、人、ドラゴン、車、動物、列車など、それぞれで1番組を背負ってきたものを特撮監督の佛田 洋さんに全部入れていただきました。25年分の特撮ノウハウを全て詰め込んだものになっておりますので、ご期待下さい。

西川俊介(アカニンジャー/伊賀崎天晴 役)

red.jpg

(出演が決まったときは)マネージャーさんとパンケーキを食べていたのですが、驚きすぎてパンケーキが口に入らない、という初めての経験をしました(笑)。子供の頃から憧れていたスーパー戦隊シリーズの、記念すべき40周年の年に出させていただくというのはとても嬉しいことです。(現場の印象は)血縁関係という設定のまま、家族で作品を作っているようで楽しいです。また、忍者モチーフなので海外の方にも楽しんでいただけると思います。これからたくさんの方に愛していただける作品にしたいです。

松本 岳(アオニンジャー/加藤・クラウド・八雲 役)

blue.jpg

小さいころに見ていたスーパー戦隊シリーズから学んだものは「正しい正義感」だと思います。今の子供たちにもそれを学んでもらえたらいいなと思います。自分も子供たちと一緒に成長できるように頑張ります。あと、この中では最年長なので…あ、笹野さんと矢柴さんは外していますが(笑)5人をまとめていきたいと思います。

(矢柴・笹野との共演について)ベテランのお二人と共演できて、本当に光栄です。矢柴さんはとても優しく接して下さいますし、笹野さんは現場にいるだけで面白いです。姿や動きだけでも勉強になります。いつも勉強させていただいています。

中村嘉惟人(キニンジャー/松尾 凪 役)

yellow.jpg

僕は4月5日が誕生日なので、何だか縁を感じています。昔から毎週欠かさず見ていたシリーズに出演が決まったときは、とても嬉しかったです。ただ、憧れていたヒーローに今度は僕自身がなるということで、同じように子供たちから憧れてもらえるか不安な気持ちもあります。これから頑張っていきたいと思います。

(撮影時のエピソードについて)クランクインの日、まだ皆会って間もない時に、(山谷)花純ちゃん(モモニンジャー/百地 霞役)が変身前の決めないといけないシーンでこけて、すごく現場が和みました(笑)。

矢野優花(シロニンジャー/伊賀崎風花 役)

white.jpg

1年という長い期間になりますが、元気いっぱいやり遂げたいです!出演が決まったと聞いたときはとにかくびっくりで、気持ちがふわふわ〜ってなりました(笑)。でもだんだんと実感がわいてきて、ヒーローとして頑張っていきたいなという自覚が芽生えました。

(キャラクターと演じる本人が一番似ているのは?という質問に)我らが赤!西川俊介です。俊介は“生まれたときから赤”“THE・赤”という感じです(笑)。まっすぐで純粋でちょっと抜けていて(笑)見ていて面白いですし、彼がいるからこそ、この自由な空気感になっているんじゃないかなと思います。

山谷花純(モモニンジャー/百地 霞 役)

pink.jpg

偶然にも本名と役名が同じ「かすみ」ということで、この名前を付けてくれた両親に感謝したいです。1年間作品を盛り上げていけるように精一杯頑張ります!

私には妹がいるのですが、幼い頃、妹はピンクで私はブルーの洋服という、姉妹の暗黙の了解みたいなものがありました。あの頃羨んでいたピンク色のモモニンジャーを演じるということで、すごく嬉しかったです。母に報告したときは「あなた黄色でしょ?」と言われましたけど…(笑)。

矢柴俊博(伊賀崎旋風(天晴、風花の父)役)

yasiba.jpg

(5人に対して)いやあ、いいですね、皆爽やかですね(笑)。3世代の中では“平和ぼけしたお父さん”という役柄で、皆さんに共感していただけるお父さん像だと思います。最初は「俺、何色レンジャーをやるんだ!?」と思いましたけど、無色透明でした。今後もしかしたら色が付くかもしれませんから期待して下さい(笑)。本作の撮影では、およそ現代ドラマでは経験しないようなロケ地に連れて行かれます(笑)。ただ、この5人をスタッフ全員で育てていこうというようなファミリー感や学校感がある現場で、すごくいいなあと感じています。私も皆をサポートできたらと思います。

笹野高史(伊賀崎好天(ラストニンジャ、5人の祖父)役)

sasano.jpg

実に20年ぶりに(「重甲ビーファイター」への出演以来)特撮作品に出演させていただきます。こんな忍者の格好、子供のときから一度はやってみたかったでしょ?お父様方!(笑)世のお父様方、いや、おじい樣方ですか?皆さんを代表して私は演じさせていただきます。それにしても、40周年の記念の年に選ばれた彼らは“持ってる”んじゃないかと思います。若者の登竜門と言われるシリーズですが、若者だけのものには致しませんぞ!老人の登竜門として、1年間頑張らせていただきたいと思います。1年間、生きていられるか心配ではありますが(笑)こんな重い刀を持って頑張っておりますので、ぜひ見守ってやって下さいまし!

main2.jpg

「手裏剣戦隊ニンニンジャー」は、2月22日(日)あさ7時30分よりテレビ朝日系にて放送開始です!ぜひご家族揃ってご覧下さい。

ページ上部へ

  • ©2015 テレビ朝日・東映AG・東映