7月26日 土曜ワイド劇場『警視庁・捜査一課長3』放送
- 2014.07.16
土曜ワイド劇場『警視庁・捜査一課長3』を、7月26日(土)21時00分よりテレビ朝日系にて放送いたします。
キャスト
大岩純一 警視庁 捜査一課長 内藤剛志
◯
平井真琴 警視庁 捜査一課 現場資料班主任 斉藤由貴
小山田大介 警視庁 捜査一課 庶務担当管理官 金田明夫
◯
野口秋代 警視庁 捜査一課 管理官 未來貴子
中根穂高 警視庁 捜査一課 殺人犯捜査第4係 係長 池田政典
◯
天笠一馬 警視庁 捜査一課 運転担当刑事 鈴木裕樹
◯
笹川健志 警視庁 刑事部長 本田博太郎
◯
大岩小春 大岩の妻 床嶋佳子
◎
稲葉由香利 『キッチンドリーム』派遣社員 宮本真希
田島三津子 『フローリストMITSUKO』店主 中原果南
篠崎喜信 『キッチンドリーム』開発部リーダー 須賀貴匡
松島 明 『キッチンドリーム』常務 太川陽介
蝶野里沙 『キッチンドリーム』秘書 筒井真理子
遠藤幸夫 『キッチンドリーム』社長・桃花の父 中丸新将
上原元治 立川中央署署 刑事 モロ師岡
あらすじ
東京・新宿。
高層ビルの一角にある、大手キッチン器具メーカー『キッチンドリーム』。
その社内の一隅で、男が女の腕を掴み、言い争っている。
開発部のリーダー篠崎善信と部下の遠藤桃花。
二人の背後に花屋の田島三津子が配達に現れる。その手には篠崎が注文したフラワーアレンジメント。三津子は険悪な雰囲気を察し、足を止めた。
桃花は篠崎に「見損ないました」と言い残し去って行った…。
桃花の目には、明らかに殺意が宿っていた。
3日後。お台場の結婚式場。
控室にいる花嫁姿の稲葉由香利。
由香利は一人、身動きもせず、椅子に座っている。
ウェルカムボードには、仲睦まじげな由香利と新郎の写真が貼られている。
新郎は、あの篠崎だった。
「新郎が逃げた?」と噂されるロビーを、祝いの花束を届けに来た田島三津子が通り抜ける。
廊下では、篠崎の上司であるキッチンドリームの常務・松島明と秘書の蝶野里沙が、篠崎の行方を捜しており、里沙が篠崎の自宅へと走る。
花嫁らしからぬ硬い表情の由香利のそばへ、困惑顔で花を置く三津子。
羽田にある篠崎の自宅マンションへ駆けつけた里沙。
管理人に鍵を開けてもらいドアを開ける。と、玄関に女物の靴がある。
不審に思い、声をかけながら中へ入った里沙は、遺体を発見してしまう。
だがそれは篠崎ではなく、遠藤桃花だった———。
東京で起きる凶悪犯罪に挑む「警視庁・捜査一課」。
都内の各警察署から抜擢された410名余りの刑事が、24時間休むことなく事件解決に奮闘している。
その捜査一課のすべての事件を指揮しているのが、警視庁・捜査一課長大岩純一である。大岩が、数々の事件を取り仕切り、報道陣の応対もこなす中、現場資料班では、警部補・平井真琴の元に羽田の変死体事件の知らせが入る。
すぐに、真琴は庶務担当管理官・小山田大介と共に現場に向かった。
程なくして一課長の大岩は、羽田署に捜査本部を設置、矢継ぎ早に奥多摩から謎の白骨遺体がされ…愛と憎しみのトリックが捜査一課長を翻弄していく…。
みどころ
警視庁中の精鋭刑事たちが集められた花形部署、捜査一課。
その捜査一課を統率する捜査一課長は、<キャリア>が就く他の警察要職とは異なり、<ノンキャリア>のヒラ刑事から頂点へと這い上がってきた“叩き上げの刑事”だけが就くことができる、極めて特殊なポストです。
数々の事件を解決してきた実績はもちろん、鼻息荒い刑事たちをまとめ上げる人望、そして豊富な知識や経験に基づいたリーダーシップが求められる、いわば“最強の刑事”なのです。
皆さんは捜査一課長と聞くと、管理職というイメージを抱くかもしれません。
ですが、捜査一課長という職は、都内で発生する全ての凶悪事件の現場に急行し、捜査を指揮し、幾つもの事件を抱え、平均睡眠3時間というバリバリの現場の刑事なのです。
今回も東京都内を東西南北に駆け巡り、犯人が鉄壁に仕掛けたトリックの謎を解明すると共に、やぬにやまれなぬ理由から人生を狂わされた者たちの思いに、光を投げかけていきます。
今回の放送で、やっとこさ3作目となった「警視庁・捜査一課長」。
これからも、刑事ドラマの面白さ、醍醐味をふんだんに取り入れ、物語を作っていきます。ご声援よろしくお願い申し上げます!