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映連「2017年 新年記者発表」開催

DATA
2017.01.25

1月24日(火)東京のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルにて、一般社団法人日本映画製作者連盟主催による「2017年 新年記者発表」が行われ、岡田裕介 映連会長/東映株式会社代表取締役グループ会長、迫本淳一 松竹株式会社代表取締役社長、島谷能成 東宝株式会社代表取締役社長、多田憲之 東映株式会社代表取締役社長、井上伸一郎 株式会社KADOKAWA代表取締役専務が登壇しました。

一般社団法人日本映画製作者連盟発表の最新資料

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岡田裕介(映連会長/東映株式会社代表取締役グループ会長)

2016年度の興行収入は、2355億800万円と前年に比べ108.5%増、2000年から発表している興行収入の中で最高の成績となりました。入場人員は前年より増え、1億8018万9000人でした。1億8000万人を超えるのは1974年以来、実に42年ぶりとなります。目標としている2億人に迫ってきており、明るい兆しが見えてきたように思います。公開本数は邦画・洋画を合わせて1,149本となり、4年連続で1,000本を超えました。これは史上2位の高水準です。2015年度に引き続き、『君の名は。』や『ズートピア』などのアニメ作品が好調でした。

多田憲之(東映株式会社代表取締役社長)

2016年、東映は31タイトルを配給し、年間の興行収入は149億6000万円でした。ここ2年間、年間興収は前年割れをしておりましたが、3年ぶりに上昇に転じることができた年でした。しかしながら、映画界全体の好調ぶりを見ると、東映はその波に乗り切れなかったという実感があります。3年半ぶりの新作となった『ONE PIECE FILM GOLD』の興行収入が51億8000万円、『さらば あぶない刑事』が16億1000万円、『遊戯王』が10億円と、10億円を超えた作品は3作品にとどまりました。
それでも、低迷した時期もあった仮面ライダーシリーズ・スーパー戦隊シリーズやプリキュアシリーズは、2015年に引き続き復調の兆しを見せました。しかし実写作品については、前年に引き続き苦戦しましたので、この課題を克服することが東映の完全復活につながると考えています。
2017年ラインナップですが、まずは1月末公開の『キセキ ーあの日のソビトー』、2月には人気テレビシリーズ「相棒」の劇場版第4弾、こちらは現行のテレビシリーズ放送期間中の公開であり、相乗効果を期待しています。そして6月には野村萬斎さんはじめとする豪華キャストで贈る『花戦さ』、7月には日米のハイブリッド超大作『パワーレンジャーズ』を公開します。25年前アメリカで“スーパー戦隊シリーズ”が「パワーレンジャー」としてローカライズされ、シリーズを重ねながら絶大な人気を誇ってきましたが、ついにパワーアップして日本に帰ってきます。さらに、仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズ、プリキュアシリーズの定番の劇場作品に加えて、『暗黒女子』『TAP THE LAST SHOW』『ユリゴコロ』『探偵はBARにいる3』など、バラエティに富んだ作品を提供して巻き返しを図っていきたいと思っています。


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