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映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』関ジャニ∞・安田章大が刑事役に初挑戦!萬斎&宮迫の異色コンビと共に事件解決へ、躍動する!

DATA
2015.09.02

2016年GW全国公開予定の映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』。
現代劇初挑戦の野村萬斎が、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読むことができる元・お笑い芸人で人間嫌いの仙石和彦を熱演し、宮迫博之が口は悪いが仙石が唯一、本音でぶつかれる元相方の丸山竜司を演じます。そんな本作で、刑事としてこの2人と共に事件解決へと躍動し、物語の重要なキーマンとなる男を、関ジャニ∞の安田章大が演じることが決定しました!

映画詳細

安田章大が若手エリート刑事に初挑戦!物語の重要なキーマンを熱演!

警視庁捜査一課 若手刑事の佐々部 悟は、いつものように市民から寄せられた投書に目を通していた。警察官僚を父親に持つ彼は普段から先輩刑事に「坊ちゃん」と呼ばれるなど、からかわれていた。表向きには冗談で返すものの、そんな状況に葛藤も抱える日々…。

そんな時、1通の封筒が目に留まる。そこには、現在、捜査中のある事件と関連性が高いと思われる女の似顔絵と公にされていない情報などが書かれた、秋山亜美という少女からの手紙が同封されていた。早速、亜美に情報を提供した仙石和彦、丸山竜司という男2人を事情聴取。以前、“マイティーズ”というお笑いコンビを組んでいたこの2人。にわかに信じ難いが、仙石が、とある行方不明のピアノ教師の持ち物から思念を読み取り、情報を得たという…。だが当然、警察は科学捜査が基本。2人の話に耳を傾けるはずもないのだが、どうしても仙石の能力が気になった佐々部は、事件解決のために上司に内緒で仙石と接触し、共に捜査を進めることとなる。しかしその捜査は、誰しもが予期せぬ方向へと進んでいく…。

この若手エリート刑事・佐々部 悟を演じるのが、安田章大。

国民的グループ・関ジャニ∞の一員として活動する一方で、「夜行観覧車」(TBS)、「なるようになるさ。」(TBS)をはじめ、数々のドラマ作品に出演、また映画でも『エイトレンジャー』(12年)、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13年)、『エイトレンジャー2』(14年)など話題作にも出演し、その演技力は高く評価されています。

本作でも狂言師・野村萬斎、芸人・宮迫博之をはじめとする多ジャンルの第一線で活躍する個性的なキャストの中においても、全く引けを取らない個性と演技を披露しています!

コメント

安田章大(佐々部 悟 役)

本作はオリジナル作品ですし、観る人がストーリーを追いながらクライマックスに向けて、期待値を持って観ることができる作品だと思います。

初めての刑事役でしたが、何かを参考にしたりはしませんでした。演じる佐々部は、警察官僚の息子として見られるとに葛藤があるのに、それを表向きには見せない。その一方で、ガンガン事件に突き進んでいき、真相を絶対掴むぞっという思いの強い刑事だと思ったので、とにかく、単純にこの事件を解決してやるという思いだけで演じました。

今回は多ジャンルの方々が集っている現場になっている気がします。ですので、観てくださる方々にとっても、面白い役者さんが揃っているのかなと思います。萬斎さんの目線、宮迫さんの目線…、それぞれの役に自分の目線を置いて頂けたらなと思います。もちろん、佐々部の目線でもいいので。皆で作り上げた作品なので是非観に来てください。

ストーリー 

モノに宿る想いを、元・お笑い芸人の異色の新コンビが、大切に読み解く!!

残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦(野村萬斎)。かつて、その能力を使いマイティーズというコンビで日本中を湧かせたが、その能力の代償に精神をすり減らし、コンビ解散。以来、マンションの管理人として人目を避けた生活を送るように…。一方、相方の丸山竜司(宮迫博之)もマイティ丸山としてピン芸人になるものの、鳴かず飛ばずでクビ寸前の状態。

そんな時に秋山亜美(杉咲 花)という1人の女子高生が仕事の依頼で丸山の所属する芸能事務所・峠プロダクションを訪れる。その依頼とは解散したマイティーズに、行方不明となったピアノ教師・沢村雪絵(木村文乃)を探して欲しいというもの。この仕事を機にマイティーズ復活を目論む社長の久美子(高畑淳子)は、仙石に事件の捜査を手伝わせるよう丸山に命じる。

クビになるのを避けるため、しぶしぶ亜美と共に仙石のマンションを訪れる丸山だが、10年ぶりに出会った仙石は外の世界と関わるのを頑なに拒否をする。そんな中、無理矢理、部屋に押し入る丸山と亜美。仙石に行方不明の雪絵の持ち物から残留思念を読み取るように迫るものの、能力は失われたと仙石は2人に冷たく言い放つのだった。

2人が諦めてマンションを去った後、1人、黙々と部屋の片付けをする仙石。すると、突然、見たことのないビジョンが浮かぶのだった。

「うあああああ!」

ハッとし、手を離す。転がり落ちる見覚えのない爪やすり…。思念の中で、現れた沢村雪絵は、美しく、どこか謎めていた。その姿が頭から離れなくってしまった仙石は、とうとう丸山、亜美と共に雪絵の行方捜しを始める。

雪絵の立ち寄った場所で手をかざし、集中する仙石。

「迫るトラック!轢き逃げ!?子供が生まれたばかりなのに!しかも、4匹!?」

時に道で車に轢かれた親猫の思念を読み取ってしまうなど久しぶりに使う能力に悪戦苦闘…。そんな中、なんとか読み取った雪絵の思念は、仙石たちだけではどうしようもないものを示すのだった。

そこで、警察の力を使おうと考え、読み取った思念を手紙にしたため送る3人。が、まさかの仙石と丸山が連行されてしまうことに!思念を読み取ったという2人の話に、刑事たちは疑惑の目を向けるのだった。

そんな中で、若手刑事の佐々部 悟(安田章大)だけは、唯一その能力に興味を示し、事件解決のために上司の野田直哉(風間杜夫)に内緒で、仙石たちに力を貸すこととなる。

 

雪絵の残した思念を必死に読み取り続け、その行方を追う仙石たち。

果たして雪絵はどこに?そして、仙石が読み取った思念が導くものとは?

新たなコンビが開けた扉は、誰しもが予想だにしない事件の入り口だった。

 

映画『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』は2016年GW全国公開予定!ご期待ください!

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