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映画『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~』が、バンクーバーほか5ヵ国の国際映画祭に正式招待決定!

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2014.09.27

永作博美×佐々木希主演で贈る映画『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~』(2015年2月公開)が、世界5ヵ国の国際映画祭に正式招待されることが決定しました!9月27日(土)、29日(月)に、北米最大の映画祭の1つ、現在カナダで開催中の第33回バンクーバー国際映画祭の正式招待作品として上映されるほか、第19回釜山国際映画祭、第58回ロンドン映画祭、第34回ハワイ国際映画祭、第11回香港亜洲電影節など、今回正式招待が決定したのはどれも格調髙く歴史ある映画祭ばかり。さらに各映画祭からの招待依頼も続々届いています。

本作は、日本のさいはて・奥能登を舞台に、焙煎珈琲店を開いた“岬”と、この地に住むシングルマザーの“絵里子”というふたりの女性、そしてその子どもたちの日常を通じ、人と交わることの喜びを紡ぐ珠玉のヒューマンドラマです。

主演は映画『八日目の蟬』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した演技派・永作博美。凛々しい佇まいの中に哀しみをにじませ、最果ての地に帰った岬を色鮮やかに表現しています。そして、初のシングルマザー役に挑戦したのは佐々木希。強さと弱さが同居する絵里子の複雑な想いを体現し、女優として新たな魅力を花開かせました。

本作のメガホンを取ったのは、アジアの名匠エドワード・ヤンの後継者とも目される台湾出身の女性監督・姜秀瓊(チアン ショウチョン)。撮影は、ロンドンを拠点に活躍する真間段九朗。海外の才能溢れる若手映画人たちが集結しました。石川県珠洲市のオールロケで捉えられた美しい映像の中、本物の家族以上に深くつながり合う隣人たちの姿をやさしく穏やかな眼差しで切り取り、誰の心にも寄り添う普遍の物語をつくり上げています。

映画祭への正式招待を受け、2011年に世界農業遺産に日本で初めて認定された美しい能登の里海里山が、本作を通して世界に発信されることになりました。

映画『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~』は、2015年2月公開です!

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