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映画『幕末高校生』初日舞台挨拶 レポート!

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2014.07.28

7月26日(土)丸の内TOEIにて、映画『幕末高校生』の初日舞台挨拶が行われました。当日は、主演の玉木 宏、石原さとみのほか、出演の柄本時生、川口春奈、千葉雄大、佐藤浩市、そして監督の李 闘士男が登壇し、初日を迎えた喜びを語りました。

当日夜には、勝 海舟の生まれ故郷である墨田区で隅田川花火大会が開催されるということで、初日舞台挨拶に駆けつけて下さったお客様とともに、花火柄のうちわで500発の花火を再現!また、花火に模した祝福のキャノンを打ち上げ、作品の門出を盛大にお祝いしました!

コメント

玉木 宏(勝 海舟 役)

初日に足を運んでいただき、ありがとうございます。撮影から始まり、怒涛のキャンペーンも済ませ、ようやくここに辿り着いた感じです。これだけたくさんの方に来ていただいてとても嬉しく思っています。この作品を撮影したのは昨年の4~6月ぐらいで、夏に入る前の、初夏の新緑がすごく綺麗でした。京都で撮影しているからこそ、下賀茂神社や西本願寺で撮影させてもらえる、ということが印象的でしたね。

作品を観て面白いと思ったら、ぜひご友人やご家族に伝えて下さい。映画館は涼しいですから、ぜひ何度も足を運んで下さい(笑)。

石原さとみ(川辺未香子 役)

やっと初日を迎えられました。すごく公開が待ち遠しかったので嬉しいです。

私は、現代からタイムスリップした女性の役だったので、着物を着ていても着崩れや所作を気にせず、好き放題に動けました。太秦は役者としては神聖な場所だと思うのですが、そんな場所で着物を振り乱しても、待ち時間に優雅に本を読んだりできて、新鮮ですごく楽しめました。

柄本時生(高瀬雅也 役)

これだけ大勢の方に来ていただいて、二階席もいっぱいで…(客席から「とっきー!」と声がかかり)あ、「とっきー」って聞こえました。ありがとうございます!終わります!(笑)

京都での撮影は楽しかったです。僕はその年、たまたま他の作品も京都で撮影していたので、年の3分の2は京都にいました。でもずっとホテルにこもってゲームをしていました…(笑)。

川口春奈(森野恵理 役)

やっと公開を迎えることができました。初日からこんなにたくさんの方に会えてとても幸せです。京都は、おばんざいなど、ご飯もおいしくて、太秦のスタッフの方も本当に温かい人たちばっかりで優しくして下さいました。最初は大丈夫かなと不安もありましたけど、楽しく撮影させていただきました!

千葉雄大(沼田慎太郎 役)

撮影のときは、ホテル暮らしがセレブっぽくて楽しかったです(笑)。僕は戦隊もの(「天装戦隊ゴセイジャー」)でデビューしたのですが、それは東京撮影所で撮影していたので、京都の撮影所にも行けて嬉しかったです。厳しい方がいっぱいいるよ、という話を聞いていたのですがそんなことはなく、皆さんすごく優しくして下さったので、楽しかったです。

佐藤浩市(西郷隆盛 役)

今日は本当に暑いですね。劇場に涼を求めて入っていただいて、ありがとうございます(笑)。でも、映画を観終わって、胸を熱くして帰って下さい。

僕は一番最初の映画出演が京都の太秦で撮った作品(1981年公開の映画『青春の門』)でしたから、そこに行くと「帰ってきた」という感じがしますね。ずいぶん様変わりはしましたが、やはり懐かしい場所です。

李 闘士男(監督)

今日はお暑いなか足を運んでいただき、感謝しております。ぜひ2度、3度観ていただければと思います。撮っているときに大事だと思っていたのは、若い人たちが観ても「古い」「昔話だ」と感じないようにしなくちゃいけないということでした。幕末というのはそんなに昔じゃないというのを感じてもらいたかったので、石原(さとみ)さんをはじめ、現代からタイムスリップした人たちは台詞を喋るスピードなども速くして、現代でも観やすくしたいと思いました。

 

映画『幕末高校生』上映劇場一覧はこちら!

http://theaters.toei.co.jp/TheaterList/?PROCID=02366

 

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