映画『くちづけ』初日舞台挨拶 レポート!
- 2013.05.29
5月25日、映画『くちづけ』が公開初日を迎え、丸の内TOEI②にて上映終了後に舞台挨拶が行われました。当日は出演の貫地谷しほり、竹中直人、宅間孝行、堤幸彦監督が登壇し、喜びを語りました。
また、本作では父と娘の愛情が描かれ、6月には「父の日」を迎えることから、キャスト・監督から来場したお客様ひとりひとりへ“黄色いバラ”のプレゼントが贈られました!
コメント
貫地谷しほり(阿波野マコ 役)
今日は『くちづけ』の“お誕生日”に来て下さって、ありがとうございます。スタッフ・キャスト全員で愛情を込め育てた作品ですので、初日を迎えることが出来て感無量です。初主演は人生で一度きりですが、初めて現場で辛いことがあったし、初めての感覚が色々あって、うまく言葉に出来ません。この作品に参加出来て、マコちゃんを演じられてすごくハッピーだと思っています。
竹中直人(漫画家・愛情いっぽん 阿波野幸助 役)
宅間さんの素晴らしい脚本のもと、堤組に参加出来たことを誇りに思っています。映画を観たら、見ず知らずの人の肩をトントンと叩いて、「『くちづけ』て面白いぜ」と言って頂ければと思います(笑)こうして人と人との絆が繋がっていくと良いなと思っています。
宅間孝行(うーやん 役)
『くちづけ』は3年前に僕がやっていた劇団で上演するために作った作品ですが、こうして映画になって無事に公開されることは奇跡に近いことだと思っています。たくさんの人に観ていただけることが幸せです。
堤幸彦監督
皆さんの心の中に何かを植え付けられたらと思い、心を込めて作りました。もし気に入りましたら、ぜひお近くの方にすすめて下さい。『くちづけ』は非常に大きなテーマの作品ですが、このようなエンタテイメント映画の中においても、何かメッセージを発信することが出来るんだというひとつの自信が出来た気がします。