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映画『少年メリケンサック』撮影報告会見レポート

2008年04月22日

4月20日(日)、東映東京撮影所(東京都練馬区)にて、映画『少年メリケンサック』撮影報告会見が行われ、監督・宮藤官九郎、主演・宮﨑あおいらが出席した。

『少年メリケンサック』は、宮藤官九郎の監督第2弾。協調性ナシ&人間性崩壊の中年パンクバンド「少年メリケンサック」を引き連れて全国ライブツアーに同行するハメになったOL・かんなに、NHK大河ドラマ『篤姫』の宮﨑あおいが挑む、予測不能・ノンストップエンタテインメント。

会見では、宮藤監督が宮﨑あおいのコメディエンヌぶりを「蹴られたり、ひどいシーンを嬉々として演じているので、壊れちゃったんじゃないかと(笑)」と絶賛(?)する一方、宮﨑も「笑いをこらえるのが大変な現場。今日で撮影は終わりですが、撮りこぼしがあってまた戻ってこられればいい(笑)」と、撮影快調ぶりをアピールした。

共演は、バンド「少年メリケンサック」メンバーに、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城、メープルレコード社長役にユースケ・サンタマリアら。2009年公開予定。

コメント

宮藤官九郎 監督

パンクロックが好きで、映画は日本にはないのでやりたいと言ったら、勇気ある東映さんが引き受けてくれました。現在順調に撮影しています。
僕が見て面白いと思うものが、役者やスタッフに伝染していって、それが広がっていって、ものすごくヒットするといいなと思います。
ライブのシーンは映画の中の見せ場ですが、上手くなりすぎて問題になり、もう少し下手にとお願いしました(笑)。
エキストラが集まってくださって、映画っぽくないライブの映像が撮れて良かったです。

佐藤浩市

宮藤さんとの現場はスタッフを含めて非常に盛り上がっていい感じです。
バンドメンバーの仲もとても良いです。ロックは大好きだったので、仮の姿でもそうなれるというのは嬉しいですね。
ライブはエキストラのみなさんがフルに燃えてくださって、エネルギーをもらってるなと感じました。
今後の目標はこの映画から3曲はミリオンを出す事です(笑)。

木村祐一

佐藤さんの弟役ですがよく佐藤さんが引き受けてくださったと喜びながら毎日楽しく撮影しています(笑)。
16歳の頃ロックを目指してリーゼントにしてバンド活動をしていた頃を思い出して感慨深いものがあります。吉本に入って家賃が払えずギターは売りましたが指の感覚は残っています。
ミリオンを出して印税生活で南の島で暮らしたいです(笑)。

田口トモロヲ

過去、実際にパンクバンドをやっていました。
50歳になって、久々に客席にダイブをすることができ、貴重な経験ができました。
20代の時は客に避けられて下に落ちることもあったのですが、今回はエキストラの方が温かく受け止めてくれたので嬉しかったですね。
ミリオンが出たらワールドツアーもやりたいです(笑)。

三宅弘城

宮藤さんとは「クループ魂」というバンドを一緒にやっているのですが、その中での間柄と、監督と役者という関係の差があり、最初は戸惑いましたが、今は楽しく撮影しています。
ライブシーンではみんなが持っているパンクな部分がでて、それが一つに合わさっていいものができたと思います。
ワールドツアーが終わったら解散します(笑)。

ユースケ・サンタマリア

宮藤さんの脚本のドラマやバラエティで、以前ご一緒しましたが、映画は始めてで、いつもより濃い内容だと思います。
宮藤さんは思っていたよりも監督らしくやっています。「ヨーイ、スタート」の声も大きくて特徴的でみなんでマネしてます。とても楽しい現場です。
ミリオン出してくれたら万々歳ですね。印税は7:3で(笑)。

宮﨑あおい

うるさい音楽は好きではないと思っていましたが、皆さんが歌っている姿を見てカッコイイと思いました。
個性が皆さん違うので、4人が集まるだけで面白くて笑ってしまいます。
見た人が笑顔になったりとか、人が笑えるものにちょっと前から興味があったので、現場に入ってから毎日毎日笑っていて、現場から離れたくないくらいお芝居の楽しさを実感しています。

もし自分がバンドを組むとしたら、ドラムをやってみたいですね。

(記者:メリケンサックのメンバーに誘われたら?)

お断りします!(笑)