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村田朋泰による「陸にあがった人魚のはなし」(パイロット版) Makuakeにてクラウドファンディグを開始!

DATA
2017.02.21

東映は児童文学「陸にあがった人魚のはなし」(ランダル・ジャレル作)のコマ撮りアニメーション(パイロット版)制作のためのクラウドファンディングを2/21(火)〜5/8(月)の間Makuakeにて実施し、支援を募ります。

【実施担当者コメント】

狩人と人魚が出会い、そこに野生の子熊や山猫、そして男の子が加わって、お互いの違いを認め合いながら、家族としてなかよく暮らしていく。
「陸にあがった人魚のはなし」はひとことでまとめるとこんな内容です。一見おとぎ話のようですが、しかし世界が内向きになりつつある現代に重ねると、それはまるで私たちに深い問いを投げてくるようです。
この度、この可愛らしくかつ斬新な表現で愛の在り方を示唆するファンタジーを、国内外から注目を集める村田朋泰氏によってコマ撮りアニメーション化したいと思います。
映像化にあたり内容的にも世界観的にも村田氏のコマ撮りアニメーションほど合っているものはないでしょう。
しかしコマ撮りアニメーションは時間もコストもかかり実現が容易ではない為、今回、本プロジェクトに共感していただける皆様とクラウドファンディングを通してまずはパイロット版を作成することにいたしました。尚、完成したパイロット版を持って本編制作の資金を募っていきますが、もし達成しなければパイロット版の制作はありません・・・!
完成への第一歩を一緒に踏み出しませんか?応援をよろしくお願いいたします!


【クラウドファンディング概要】

●サービス名 Makuake https://www.makuake.com/project/ningyo/
●実施期間  2017年2月21日(火)〜2017年5月8日(月)
●目   的  「陸にあがった人魚のはなし」コマ撮りアニメーション パイロット版(約3分間)の制作


★目標金額は350万円(税込)★
達成しなかった場合は制作をしないALL or NOTHING 方式

★支援者へのリターンは共作性重視!★
EDRお名前記載、制作日誌お便り、制作・撮影現場へのご招待、
第1回制作会議への参加など、
応援してくださった方と一緒に作品を作る内容になっています。


【リターン内容】 

EDR=パイロット版エンドロール *①はお礼状になります ③はSpecial Thanksになります

★エンドロールにお名前記載!コース  ①お礼メール、②ポストカード、③EDRクレジット記載(一般スポンサー枠) 
¥3,000
★【Makuake特別仕様】第1章 絵コンテ集コース  ¥5,000 ①〜③+④絵コンテ集
★【非売品】パイロット版DVDコース  ¥10,000  ①〜④+⑤パイロット版DVD
★制作日誌お便り+トートバッグコース  ¥20,000  ①〜⑤+⑥トートバッグ+⑦制作日誌お便り(月に1回)
★【限定30名様】制作・撮影現場へご招待コース¥30,000  ①〜⑦+⑧制作・撮影現場へご招待
★【限定30名様】特別上映会&トークショーへご招待コース¥50,000  ①〜⑧+⑨特別上映会&トークショーパーティへご招待
★【限定20名様】第1回制作会議へ参加コース*¥100,000  ①〜⑨+⑩第1回制作会議への参加
★【限定5名様】村田朋泰描き下ろし原画コース*¥300,000  ①〜⑩+村田朋泰描き下ろし原画
★【限定3名様】人魚レプリカ人形コース*  ¥500,000  ①〜⑩+人魚のレプリカ人形


【Story】

(原題”The Animal Family”)
『陸にあがった人魚のはなし』 


「陸では何もかも変わっていって、とどめることはできない。だけど私はここにいて、忘れたりしないわ。」


あなたにとって、家族とは?


むかしむかし。離れ小島に狩人が一人で暮らしていました。

ある日、海から聴こえる歌声に引かれ、人魚と出会います。
人間の世界は、人魚の世界にないものばかり。好奇心旺盛な人魚は、狩人と一緒に暮らすようになりました。
やがてこぐま、やまねこ、ひとりぼっちになった人間の男の子が、狩人と人魚に出会い、一つの家族になりました。違う動物同士、一緒に暮らすと いろいろな事件が起きましたが、みんながお互いを好きで、理解して愛したいと思っていました。そうして何年も経つうちに、やがて人魚は、海ではわからな かった感情を知るようになります。
この物語では見た目のちがいは問題になりません。お互いの存在と違いを思いやる、ある一つの家族の物語です。


【キャラクターイメージ】

小麦色の肌に銀色の髪、そして青い瞳。甘いものが苦手で好奇心が旺盛。そして賢い。
いわゆる人魚姫とはちょっと違った女の子。
立体になった映像が楽しみです。

 


【作者紹介】

★原作 
ランダル・ジャレル(1914年5月6日生- 1965年10月14日没)
アメリカ合衆国の詩人、文芸評論家、童話作家、小説家、エッセイスト。
代表作:「詩の好きなコウモリの話」「はしれ!ショウガパンうさぎ」「夜、空を飛ぶ」
★映像 
村田朋泰(1974年7月4日生) 
【経歴】
2000年 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業
2002年東京芸術大学大学院デザイン科専攻伝達造形修了後、
有限会社TOMOYASU MURATA COMPANY.設立
NHKプチプチ・アニメにて「森のレシオ」放送中
【受賞歴】
第5回文化庁メディア芸術祭/アニメーション部門優秀賞《睡蓮の人》
PFFアワード2002/審査員特別賞《睡蓮の人》
第9回広島国際アニメーションフェティバル/優秀賞《朱の路》
アヌシー2003国際アニメーションフェスティバル 推薦作品/上映《朱の路》
第13回文化庁メディア芸術祭/審査委員会推薦作品《家族デッキ》
【代表作】
●「森のレシオ」
氷の世界に住む少女レシオと毛むくじゃらのジャモンは 、
精霊や不思議な生き物達から様々なことを学んでゆきます。
NHK Eテレ プチプチ・アニメで放送中
●「白の路」
男の子と女の子が短い秋に過ごした思い出。大人になったいまでも、
忘れない記憶と切ない痛み。男は少年だったころの路を辿る
Mr.Children『HERO』MVに起用されました。
 







公式アンバサダーの皆様から暖かい応援コメントをいただきました。ありがとうございます!

沢山の皆様から応援のお言葉をいただきました。ありがとうございます!           (*順不同/敬称略)


~中村誠(映画監督「チェブラーシカ」「ちえりとチェリー」)~
村田朋泰さんの作品は、音が少ない。登場人物たちが話さない。音楽も控えめだ。その背景美術の見事な広がりに対して、パペットの作りとアニメーションは言ってみればとてもプリミティブだ。静かで、素朴な作品群。しかし「路」シリーズや「森のレシオ」から伝わってくるこの言葉に出来ない激しい感情は何なのだろう。僕の勝手な憶測なのだが、村田さんはそれをこそ、伝えようとしているのではないだろうか。無理やり言葉にすれば、それはかつて誰もが通過したはずの「記憶」だ。心の片隅に忘れられ転がっているその記憶を村田さんの作品は揺り動かす。そして僕たちはそれが心の片隅にあったことを痛烈に思い出すのだ。静かな作品が揺り動かす激しい感情。それこそが、村田さんの作品の魅力なのだと僕は思っている。
「陸にあがった人魚のはなし」で今度はどんな記憶を揺り動かされることになるのか、僕は楽しみに待っている。


~叶 精二(映像研究家)~
人形アニメーションの舞台はミニチュアセットである。

当然、カメラの移動範囲も狭く、空間の開放的な広さを表現することが難しい。だから、キャラクターは至近距離で捉えられ、外壁や障害物を外した箱庭的な同一セットの中でカメラが静止、または微動する展開に適している。立体造形物である人形は実在感の主張は得意だが、可動部が限られるために感情表現は記号的になりやすい。一方、舞台・小道具に宿るドールハウス的な装飾性と可愛らしさは明るい照明で強調される。これらの条件から、特に短編の場合、台詞がなくとも理解出来る明解な物語になりがちだ。

村田朋泰監督の作品は異質だ。作品の舞台には世界の一部を切り取ったような臨場感がある。ロングショットが多い。空は広く、森は深い。時にキャラクターはポツンと漂う。照明は自然光や逆光風が多用され、暗闇もしばしば登場する。建物や小道具はどれも使い込んだように汚れていて、樹木や草木は鬱蒼としている。そして、球状の膨らみの眼(アイボール)を持つキャラクターたちの表情からは喜怒哀楽が読み取りにくい。それらの傾向は、どこか懐かしい作品世界を彷徨う叙情的な作風と実に合っている。だが、明解な物語の追求とは趣が異なる。

その村田監督が、初めて長編に挑むという。アメリカの詩人ランダル・ジャレルが紡いだ物語とどのように向き合うのか。モーリス・センダックの繊細な線 描世界と異なる立体の舞台がどのように成形されるのか。そして、アイボールのキャラクターの視線の先には何があるのか。村田監督の新たな挑戦は実に楽しみである。


~秦俊子(アニメーション作家)~
可愛さの中に哀愁が漂う人形や、感情がうまく表現されている照明、引き画の広々とした空間と美しさなど、村田朋泰さんの人形アニメーションは画面に映るものすべてが魅力的です。また、登場キャラクターの記憶や関係の変化が、丁寧に作りこまれたモチーフを通じて展開していくところにも心を惹かれます。村田さんの作品を観ると、モチーフに込められた思いというものを表現する上で、人形アニメーションは最適な表現方法だと気付かされます。
「陸にあがった人魚のはなし」の映像化に大いに期待しております。制作の実現を心から応援しています!


~森和美(漫画家)~
地に弾ける雨粒、風に流され雪上を滑る木の枝、陽射しに揺れる水面、うつろう影、輝く樹液や粘菌、瞬く星、賑やかな森。瞳に花を閉じこめた少女、毛むくじゃらの優しい生き物、初めて見るのに懐かしい異形のものたち。 村田さんのアニメーションは画面の彼方此方に小さな命が溢れています。コマ撮りという作業を思えばなんという積み重ねかと溜息が出るほどです。 彼らはたいてい言葉を発してくれないのですが、目を凝らして彼らと出会う時、私たちは新しい友だちを得る事が出来るのです。 知らない筈の世界と人をいつの間にか慕わしく思ってしまうー『陸にあがった人魚のはなし』でも、きっとそんな体験をさせて貰えるのではないでしょうか。


~籾山昌夫(美術館学芸員・ノルシュテイン、クエイ兄弟展等企画)
コマ撮りアニメーションは大変だ。これまで東欧のアニメーションを中心に展覧会で紹介してきたが、トゥルンカやティールロヴァーが活躍したチェコも含め、前世紀の人類の実験である社会主義国家だからこそ、コスト度外視で作られてきた。しかし、今はクラウドファンディングという手段がある。そのおかげで、シュヴァンクマイエルは新作に取り組んでいる。今、日本でパペットによるコマ撮りアニメーションの制作をしてもらうとしたら、村田朋泰さんの名前が浮かぶ。しかも、フルバージョンのコマ撮りアニメーションでお願いしたい。分断の時代を迎えつつある今こそ、社会包摂的なジャレルの物語を、村田さんの柔らかなアニメーションで映像化して欲しい。


~山下敦弘(映画監督)~
2017年、現在において人形アニメーションを作り続けている村田さんは本当の変態だと思う。
自分みたいに「映像なら何でもやります!」というスタンスでドラマやCMなど何でも引き受けるチャラ男とは違い、人形を一コマ一コマ動かし、シコシコと撮影する村田さんは生粋の変態だ。
“変態、変態”と連呼してるけど、ここで言う変態とは自分にとって最大の褒め言葉だ。
作品作りにおいて変態ほど信用できる人間はいない。
そんな村田さんが長編を作る。
変態が作る長編人形アニメーション。
つまらない作品になるはずがない。ただただ楽しみだ。


〜スタジオビンゴ代表・土田ひろゆき(アニメーション・ディレクター&アニメーター)〜
村田朋泰さんの作品には、心地のよい間(ま)が流れています。登場キャラクターの気持ちを自然と想像させる間、照明と合わさった素晴らしい美術にうっとりする間、どの間をとっても、それが村田さんの作品の魅力だと思っています。今上がっているイメージ画が実在する人形、背景美術セットとなり、村田さんの手によって動きがつき、物語を紡いでいく。「陸にあがった人魚のはなし」にはどのような間が流れるのだろう、今から楽しみで仕方がありません。


〜武田一義(漫画家 )〜
手作りの風景とキャラクターが、起こる出来事が、みんな可愛くて可笑しくて、ぽーっと見惚れて声出して笑って、ちょっと切なくなって、終わる頃には心の中に愛おしさが溢れている。
村田朋泰さんが創る世界が好きです。
新たな世界の誕生を心待ちにしています。


~袴田晃司(株式会社bloomotion映像プロデューサー)~
彼は本気です。いつにも増して本気です!
2002年春、私は村田さんとはじめて仕事をしました。上野ABAB前で待ち合わせして、初ミーティング。まだ頼んでいないのに、進んで絵コンテを用意してくれていました。コンテへのコンセプトの落し込みもさることながら、まだ見ぬ映像を語る彼の真摯な眼差しに、私は本気を感じ、プロジェクトの成功を強く予感しました。その後、Music Videoや音楽ライブのステージ演出映像など10タイトル近いプロジェクトをご一緒させてもらいました。中でも特に印象深いプロジェクトが幾つかあります。そんな強く心に残っている映像たちは、企画段階からまぶしく光っていました。今回のプロジェクトからは、まさにあの時の"真摯な眼差し"と同等以上のものを感じています。
彼は本気です。いつにも増して本気です!!


村田朋泰氏による描き下ろしビデオコンテ

村田朋泰氏が描き下ろした絵コンテを繋ぎ、そこへお話を語っていただきました。サイレント映画を彷彿させるような独特な仕上がりになりました。(朗読:石田淑子)


『陸にあがった人魚のはなし』第1章 人魚と狩人が出会うはなし


『陸にあがった人魚のはなし』第2章 人魚が陸で狩人と暮らすはなし

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  • 「陸にあがった人魚のはなし」 (C)東映・TMC 「森のレシオ」 (C)NHK・NEP・TMC 「白の路」 (C)TOMOYASU MURATA CAMPANY.