公開終了
少女の命のために、情熱のすべてをかけて。―実話が生んだ物語―
監督 香月秀之
脚本 香月秀之 松尾朝子
出演 溝端淳平 木南晴夏
- 制作年
- / 2009年
- 上映時間
- / 123分

公開終了
監督 香月秀之
脚本 香月秀之 松尾朝子
出演 溝端淳平 木南晴夏
いま、持てる情熱のすべてを、
たった一度のこの夏のために―――
最後の夏といわれた少女との約束を果たすため、自分の夢をかけて、一生懸命に突き進む若者たちが、持てる情熱のすべてを、その一瞬にかける!
これは、実話を元に、人々の笑顔と熱気、そしてダイナミックな踊りで観客を魅了し続けるよさこい祭りを舞台にした作品である。
主人公・新平を演じるのは溝端淳平。映画「赤い糸」、ドラマ「ブザービート」「新ドラマ」、舞台「NECK」、バラエティ、CFと立て続けにヒット作、話題作に大活躍中の若きホープである。新平の若さゆえの焦燥感、夢を追い続ける爽やかさを見事に好演している。難病の妹・さくらを気遣うヒロイン・香織には、木南晴夏。映画「20世紀少年」シリーズ、「新ドラマ」など、数々の作品に出演する中、早くも演技派女優と注目されている。新平の親友・司には、五十嵐隼士。D-BOYSの一員として絶大な人気を誇り、映画・ドラマ「ROOKIES」など多くの作品に出演している。少女・さくらには、大森絢音。「アマルフィ 女神の報酬」で才能を見せた名子役である。そして共演に、藤原竜也、DAIGO、髙嶋政宏、宮崎美子、高島礼子ら実力、話題ともにある俳優陣がそろい、この物語に彩りと深みを与えている。
主題歌は、まさに人気沸騰中の東方神起。「With All My Heart ~君が踊る、夏~」は、2月に発売されたアルバム「BEST SELLECTION 2010」の最後に収録された唯一の新曲で、この映画のために書き下ろされた曲である。名曲の呼び声も高く反響はとどまるところを知らない。
企画は06年夏、プロデューサーが本場・高知のよさこい祭りを見たところから始まった。そのパワフルなエネルギーを映画にするため、何度も取材を行い、脚本に2年を費やした。撮影は昨年9月28日からスタート。実際のよさこい祭りを再現するために、高知市内では道路を封鎖しての撮影が、10月中旬に延べ3日間かけて行われるなど、高知県、高知市には多大な協力をいただいた。また、俳優は7月末から何度も纏(ルビ まとい)や鳴子踊りの特訓を重ねており、その完成度の高さには本場地元の方々からも感嘆の声が上がるほど。誰が見ても本格的な踊りをフィルムに焼きつけている。
難病の少女・さくらは、事実に基づいたものである。「よさこい祭りで踊りたい」と強く願った少女の「奇跡」を、関係者の方々の取材を通じ組み込んでいった。
愛、友情、勇気、希望、そして「再生」へ。
この秋、いままでにない感動の物語が幕を開ける!
今から5年前、新平は高知のよさこい祭りの実力派チーム「いちむじん」の纏(まとい)だった。恋人の香織や、親友の司、優しい両親に囲まれながらも「将来はプロのカメラマンになりたい」という夢をかなえるため、地元を出ようと決めていた。
現在は東京でカメラマンを目指し、プロの高木四郎のアシスタントとして邁進する日々。だが、忙殺される中、次第に自信を失っていく。ある日、母から「入院した」という連絡を受け、5年ぶりに帰郷する。
母の入院していた病院で、新平は高校時代の恋人・香織の妹であり、「一緒によさこい踊ろうな」 と約束していた幼い少女・さくらと出会う。さくらは「発病してから5年以上生きた子はいない」といわれている難病だった。そして、ちょうどこの年の夏、さくらの病気は発症してから5年を迎えようとしていた。そんな中、さくらはどうしてもよさこい祭りで踊りたいと父と香織に懇願する。
発病する前に、新平と一緒に踊ろうと約束したことを、今も鮮明に覚えていたのだった。そしてそのことが、さくらの生きる支えになっていたことを実感する香織・・・。
「最後の夏になってもいい。さくら、踊りたい」
妹に生きていて欲しいからこそ、願いをかなえようと決心した香織は、5年前からずっと一人で抱え込んできた思いを新平に打ち明ける。
「なんで言ってくれんかった」
「知ったら、新平、東京へ行かんかったやろ」
香織の話を聞き、戸惑う新平。一度は断った彼だったが、さくらや香織や司、そしてかつて自分を支えてくれていた人たちとの触れ合いを通じて、新平はさくらとの約束を果たすため、もう一度、この夏、自分も踊ることを決意する。
祭りまでもう少しというとき、アシスタントの先輩・石黒から連絡があった。カメラマンの登竜門とされる賞に、新平が選ばれたのだった。彼の秘蔵写真を見た高木が自分も受賞した賞に応募してくれていたのだ。だが授賞式は、祭りの当日。欠席は対象外となるという。
約束か、自分の夢か。大舞台は、すぐそこまでやってきていた―――。
©2010「君が踊る、夏」製作委員会
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