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釣りキチ三平

公開終了

累計販売部数4000万部を誇る、超人気コミックが待望の実写映画化!

イントロダクション

 きらめく大自然のなか、麦わら帽子の少年が、天才的な釣りのテクニックで、奇跡のように魚を釣り上げる──。

「週刊少年マガジン」で1973年から10年間、連載された矢口高雄の人気コミック「釣りキチ三平」が、原作誕生から35年目にして、待望の映画化を実現した! 80〜82年にはTVアニメ化され、連載終了後にも新たなコミック「平成版/釣りキチ三平」として復活。原作の累計販売部数は 4000万部と、現在に至るまで“三平”のキャラクターは、多くの人々の心をとらえてきた。初の実写化となるこの映画版は、原作のなかでも、三平の“原点”として人気が高いエピソード「夜鳴き谷の怪物」がベース。三平の成長を軸に、家族の絆、幻の巨大魚の伝説が、三平の生まれ故郷である秋田の雄大な自然をバックに描かれていく。原作ファンの期待に応えるだけでなく、あらゆる世代の共感を集めるのが、映画版『釣りキチ三平』だ。

 監督は『壬生義士伝』『陰陽師』などを手がけ、近作『おくりびと』がモントリオール世界映画祭でグランプリを受賞するなど国内外で高い評価を受けた滝田洋二郎。スケール感のある映像と、人間の繊細な心情、その両方を撮らせたら、現在の日本映画界でも屈指の才人は、これまでの映画では描かれなかった、本格的な「釣り」の映像をダイナミックにスクリーンにやきつけながら、三平一家のドラマをじっくり演出している。

 主人公の三平三平を演じるのは、『ALWAYS三丁目の夕日』での名演技で高い評価を得た須賀健太。原作者の矢口高雄も「イメージにぴったり」と絶賛するように、元気いっぱいの三平を等身大に演じつつ、半年以上、特訓を重ねた釣りのシーンでは大人顔負けの妙技をみせる。三平の釣りの師でもある、祖父の一平に名優の渡瀬恒彦、原作でも人気のキャラクター、魚紳に若手演技派の塚本高史と適役が揃った。さらに映画版のオリジナルの役である愛子を香椎由宇が演じ、三平の幼なじみ、ゆり役で、新星の土屋太鳳が初々しい魅力をみせている。

 撮影は、物語の舞台となる秋田県を中心に行われ、鮎釣りの川、絶景の滝、築100年の藁葺きの家などが映像に収められた。日本の“原風景”に癒されるのも、本作の大きな魅力だ。また、三平が釣ろうとする巨大魚など、実写では不可能なパートは、『ALWAYS三丁目の夕日』で昭和の風景を見事に甦らせた、日本VFX界の最高峰、白組が担当。大自然に溶け込んだ驚異のビジュアルは、現在だからこそ可能になったといえる。

 ノスタルジックな風景と、最新のVFXが完璧に調和し、そこに名匠の冴えわたる演出、キャストたちの絶妙なコラボレーションが加味される。『釣りキチ三平』は、09年の日本映画に、さわやかな風を送り届けてくれるはずだ。

ストーリー

大自然に囲まれた、東北地方のある川。
今年の夏も、恒例の鮎釣り大会が開かれるが、並みいる参加者を抑えて優勝したのは、13歳の三平三平(須賀健太)だった。

三平は、釣り竿作りの名人である、祖父の一平(渡瀬恒彦)と暮らす、明るい少年。祖父の指導と、生まれながらの素質により、釣りの名手として成長している。夏休みに入っても、幼なじみの高山ゆり(土屋太鳳)と釣りを楽しむ毎日だ。
大会で優勝した三平に声をかけてきたのは、アメリカで釣りのプロとして活躍する鮎川魚紳(塚本高史)だ。魚紳が語る「夜鳴き谷の怪魚」の伝説に、三平は心を躍らせる。
そんなとき、東京に住む三平の姉・愛子(香椎由宇)が実家に戻ってくる。三平にしっかりとした教育を受けさせるため、彼を東京へ連れて行こうとする愛子に対し、一平は「三平が怪魚を釣ったら、彼の好きなようにさせろ」と奇妙な申し出をする。愛子もしぶしぶ納得し、魚紳を含めた一同は、「伝説の楽園」である夜鳴き谷を目指して出発することに……。

はたして、伝説の怪魚は本当に存在するのだろうか?
そして三平は、その魚を釣り上げることができるのか?
それは、彼にとって人生初の大きな夢。
家族との絆を胸に、「伝説」と「夢」を追いかける三平の冒険が、いま始まった──。

キャスト・スタッフ

原作 矢口高雄 (講談社刊)
脚本 古沢良太
監督 滝田洋二郎

出演 須賀健太 塚本高史 香椎由宇 土屋太鳳 渡瀬恒彦

キャスト

三平 三平(みひらさんぺい)役:須賀 健太

    1994年10月東京都出身。02年のテレビ『人にやさしく』(フジテレビ)で注目を集める。その後、テレビ、映画、CMと活躍の場を広げ、05、07年公開『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで脚光を浴びる。また、2006年に映画初主演となった『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』では第30回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その他の出演作に06、07年『喰いタン』シリーズ(NTV)、06年映画『椿山課長の七日間』、07年映画『舞妓Haaan!!!』08年映画『死にぞこないの青』等がある。現在、注目の若手俳優。

鮎川 魚紳(あゆかわぎょしん)役:塚本 高史

    1982年10月東京都出身。97年テレビ『職員室』(TBS)で役者デビューし、2000年映画『バトル・ロワイアル』で注目を集める。03年映画『カミナリ走ル夏』で映画初出演を果たす。また、主な出演作に02年テレビ『木更津キャッツアイ』(TBS)、03年『マンハッタンラブストーリー』(TBS)、05『タイガー&ドラゴン』(TBS)、03年映画『ロボコン』、06年『タイヨウのうた』。現在、主演映画『イエスタデイズ』が公開中である。

三平 愛子(みひらあいこ)役:香椎 由宇

    1987年2月神奈川県出身。03年ドラマ『きまずっ!』(フジテレビ)で女優デビュー。05年の映画『ローレライ』のヒロイン役で鮮烈なスクリーンデビューを飾り、同年公開の『リンダ リンダ リンダ』では、第29回山路ふみ子映画新人女優賞受賞。以降、06年『DEATH NOTE』や07年『黄色い涙』など話題作に出演。また、12月6日には出演作『252 生存者あり』の公開を控える。

三平 一平役(みひらいっぺい)役:渡瀬 恒彦

    1944年7月兵庫県出身。70年映画『殺し屋人別帳』でデビュー。以降東映映画作品を中心に活躍。78年『赤穂城断絶』『事件』で第21回ブルーリボン賞、日本アカデミー賞(最優秀)、キネマ旬報の助演男優賞を受賞。また、79年『震える舌』『神様のくれた赤ん坊』でキネマ旬報主演男優賞を受賞する。現在、6シーズンに突入した連続テレビドラマ『おみやさん』(テレビ朝日)の主演を務めるなど、日本を代表する名俳優である。

スタッフ

原作:矢口高雄

    1939年10月28日、秋田県雄勝郡西成瀬村(現・横手市)生まれ。自然に恵まれた環境の中で育つ。地元の高校を卒業後、地元銀行へ就職。仕事を持ちながら作品を投稿。1969年『ガロ』にてメジャーデビュー。
    代表作に『釣りキチ三平』『幻の怪蛇バチヘビ』で釣りとツチノコブームを起した。

監督:滝田洋二郎

    1955年12月、富山県高岡市生まれ。1985年、映画『コミック雑誌なんかいらない!』を監督。また、『木村家のひとびと』(1988年)『病院へ行こう』(1990年)『僕らはみんな生きている』(1993年)『シャ乱Qの演歌の花道』(1997年)『お受験』(1999年)『秘密』(1999年)『陰陽師』(2001年)などの作品で人気を集めている。また、近作『おくりびと』がモントリオール国際映画祭グランプリを受賞。

脚本:古沢良太

    神奈川県出身。脚本家、戯曲家、イラストレーターと幅広い分野で活躍中。初めて手掛けた映画『ALWAYS三丁目の夕日』(2005年、2007年)で、第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。他にテレビ『動物のお医者さん』(2003年)『相棒』シリーズ、映画『キサラギ』(2007年)等がある。

VFX:白組

     コンピューターグラフィックスなどのVFXからミニチュア制作まで幅広い技術を持ち、映画『ジュブナイル』(2000年)、『リターナー』(2002年)を制作して注目される。 2005年、2007年に公開され大ヒットを記録、映画賞を総なめにした『ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ』では、昭和30年代の東京の街を見事に再現。日本映画史に残る傑作の誕生における“白組”の貢献度は非常に高く、この実績で名実ともに日本を代表するVFXクリエイター集団となる。
     また、『相棒-劇場版-』『踊る大捜査線シリーズ』等の大ヒット映画、話題のゲーム『アーマードコア』(PS)のムービー、CM『三ツ矢サイダー』(新垣結衣出演)等のVFXも担当。『釣りキチ三平』では、風光明媚な日本の風景と、幻の巨大魚をVFXで映像化、いまだかつて見た事のない「迫力」と「美」に溢れる映画を制作する。

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