【森田芳光プロフィール】
1950年、東京生まれ。大学時代から8mm映画を製作し、28歳の時に撮った「ライブ イン 茅ヶ崎」が話題となり、81年『の・ようなもの』で劇場公開映画デビューを果たす。以後、「家族ゲーム」(83年)「それから」(85年)「キッチン」(89年)「(ハル)」(96年)「失楽園」(97年)「39 刑法第三十九条」(99年)「模倣犯」(02年)「阿修羅のごとく」(03年)「海猫」(04年)「間宮兄弟」(06年)など多数作品を手がけ、日本映画界を代表する監督の一人となっている。「家族ゲーム」「それから」でキネマ旬報ベスト・テン第1位、「阿修羅のごとく」で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。2009年秋には13年ぶりのオリジナル作品となる「わたし出すわ」が公開の予定である。