映像版権

~著作権ビジネスの窓口~

東映グループが所有する豊富なコンテンツは、主にコンテンツ事業部門によって管理・運用されています。個々のコンテンツのデータや原版を管理し、当部門では、次のような版権ビジネスを展開しています。

番組放映権販売

多メディア、多チャンネル時代を迎えた現在、当部門では東映グループが保有する豊富なコンテンツ(劇場用映画・テレビ映画・東映アニメーション(株)作品・東映ビデオ(株)作品)を、東映グループのCS放送局「東映チャンネル」をはじめ、日本全国のあらゆる放送メディア(地上波・BS・CS等)を対象に、ウィンドウ(独占的な放映期間の設定)を調整・検討し、放映権を販売しています。
また、映像コンテンツをテレビ番組の中やイベントでの展示などで資料映像的に使用することを許諾する「部分使用」業務も行っております。

ビデオグラム(DVD)化権販売

新旧あらゆるジャンルのコンテンツのビデオグラム(DVD)化権を、グループ会社の東映ビデオ(株)をはじめとするソフトメーカーに許諾しています。東映ビデオ(株)・東映アニメーション(株)・その他のビデオメーカーと連携して、ブルーレイディスクをはじめ新たなメディアへの効果的なセールスによりロイヤリティ収入が最大となるよう発売方法・時期等を決定しています。

劇場用映画の商品化権・出版権の許諾業務

劇場用映画について新旧を問わず、関連本等の出版権の許諾をはじめ、玩具・文房具・日用品・食品・遊戯機器(パチンコ等)・テーマパーク等に対しての商品化権の許諾等の幅広い営業活動を行っています。また、コンテンツのリメイク権の許諾のような新たなビジネスモデルの構築を図り、ロイヤリティ収入の確保をめざしています。

コンテンツ配信

デジタルデバイスの普及と大容量のデータを高速で伝達することが可能な通信環境の整備により、デジタルデータ化されたコンテンツを利用した配信ビジネスが新たなメディアとして注目を集めています。 東映(株)では、映像作品・楽曲等の自社保有コンテンツを国内の主要な配信事業者に供給するとともに、モバイル事業者の公式サイトやYouTube、ニコニコ動画の公式チャンネル運営等自社サービスの提供も行っております。また、新たなビジネスモデルへの対応を目的に、オリジナル映像コンテンツやアプリケーションソフトの企画・製作・出資等を行い、時流に即した事業展開を図っています。

また、VOD市場の拡大に伴い、劇場版「仮面ライダー」シリーズのスピンオフコンテンツなど映像配信用オリジナルコンテンツの製作やスマートフォン、ゲーム機器など新しいデバイスを含む「マルチデバイス」対応の配信ビジネス展開への移行を進めており、東映を含む邦画メジャー各社の出資により設立された配信事業会社「シネマプラス」の運営を担うなど、新規事業にも参入しております。

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著作権侵害への対応等

国内外の主要動画投稿サイトやファイル交換ソフト等オンライン上の著作権侵害が深刻化しています。当部が行っている番組販売、パッケージビジネスおよび映像配信業務に悪影響を及ぼすことは疑いようがありません。国内屈指のコンテンツホルダーである東映も業界および権利者団体・行政・司法関係者等と連携を図り、日頃から著作権侵害に対する調査・監視を強化し、技術面および法的な側面から侵害防止(予防)策を研究実施しています。